現場レポート

東京都国立市 外壁クラック補修 Uカット部モルタル塗り

国立市東京都クラック補修外壁塗装

投稿日:2021年11月12日  更新日:2025年6月24日

クラック部モルタル塗りの画像

東京都国立市の現場にて外壁のクラック補修を行いました。

本日の現場レポートは外壁の施工前の状態とクラック部分のUカットの作業をご紹介していきます。

 

施工前 外壁のクラック

 

外壁施工前の画像

 

外壁にはクラックが複数箇所出ていました。

モルタル外壁は年数が経過するとクラックがはいってしまうことがあります。

 

クラックには構造クラックとヘアークラックがあり、損傷の程度で補修方法が異なります。

 

構造クラックだとヒビの幅や深さがヘアークラックよりも大きくなるため、クラック部分をグラインダーでUカットしてからシーリングや樹脂モルタルで補修しなければいけません。

 

構造クラックは耐震性にも影響してきますから、もしこのような症状がありましたらそのままにせず早めに修理することをお勧めします。

 

また、ヘアークラックと構造クラックはどちらも水が壁内に入ってしまうため、雨漏りや柱などの構造体の腐食を起こしてしまう恐れがあります。

木材が水に濡れてしまうとシロアリを寄せ付ける原因にもなりますのでご注意ください。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

外壁クラック補修 Uカット

 

外壁Uカットの画像

 

構造クラックは深くまでヒビが入ってしまっているため表面だけ補修しても意味がありません。

ヒビの入っているところから補修をする必要がありますので、グラインダーを使ってクラック部分をカットしていきます。

 

外壁Uカットの画像

 

クラックの危険度はヒビの程度や入り方で変わります。

 

一般的に構造クラックは幅0.3mm以上、深さ5mm以上です。

 

専用の道具を使ってクラックの程度を判断していきますので、なかなか一般の方が目視だけで見極めるのは難しいかと思います。

もし、外壁にクラックがありましたら、まずは専門業者に相談して状態を見てもらうことをお勧めします。

 

当社は無料で建物診断を行っておりますので、お家のことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

 

外壁クラック補修 Uカット部モルタル塗り

 

外壁Uカットの画像

 

クラック部分のUカットが完了です。

このままだと痛々しく見えてしまいますが、この後はモルタルを充填していきカットしたところ埋めていきます。

 

補修した跡が目立ってしまうのでは?と不安を感じてしまうかも知れませんが、クラックのところはモルタルを塗って平らに仕上げ、その後に塗装をするためほとんど跡が目立たなくなりますのでご安心ください。

 

この後は溝のところにモルタルを塗っていきます。

 

クラック部モルタル塗りの画像

 

モルタルはコテを使って外壁が平らになるように塗っていきます。

外壁補修ならそこまで塗り厚はありませんが、もし塗り厚が1cm近くある場合は回数を分けて塗る必要があります。

 

下地の状態が悪いと接着しにくいですので、このような場合はモルタルを塗る前にシーラーで下塗りをしておきます。

塗装でもそうですが、下地処理がとても重要です。

 

下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。

 

クラック部モルタル塗りの画像

 

クラック部にモルタルが塗れました。

Uカット後よりは痛々しさは感じにくいですが、それでも補修跡が気になりますよね。

 

しかし、この後に吹き付け塗装で外壁に模様をつけて最後に建物全体を塗装するため、この補修跡は目立たなくなりますのでご安心ください。

 

外壁が大きく剥落してしまうとモルタルを塗る面積も増えるため、このような場合はどうしても既存と新しくなったところの違いが出てしまいますが、クラックのように部分的なところならそこまで目立つことは早々ありません。

 

損傷の程度によって補修跡が目立つかどうかは変わり、実際には現物を確認しなければいけませんので、もし外壁にクラックなどの損傷がありましたら、一度専門業者にご相談ください。

 

当社も無料で建物診断を行っておりますので、メンテナンスの際はぜひお声がけください。

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

モルタル外壁は定期的に塗装をする必要があります

 

モルタルは吸水性があるため塗装をして水から保護しなければいけません。

塗装が劣化すると防水性を落としますので、そのままにしているとクラックがはいってしまったり、さらに状態が悪くなれば外壁が剥落してしまったりする恐れがあります。

 

建物を維持していくためにも塗装は必要ですので、劣化している状態をそのままにせず、適切なタイミングで塗装を行いましょう!

 

外壁塗装工事をお考えの方はこちらの「外壁塗装」もぜひご参考にしてください。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

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