外壁が古くなったらカバー工法をご検討してみてください!

投稿日:2025年7月30日

外壁のメンテナンスには「外壁塗装」「外壁の張り替え」「外壁のカバー工法」があります。

「外壁が古くなってきたから、今度は塗装しないで外壁を新しくしたい!」

 

このようなご希望がある方は「外壁のカバー工法」もぜひご検討してみてください。

外壁カバー工法は外壁を張り替えるよりも安価に、工期を短くして外壁を新しくリフォームできます。

 

本記事では外壁のカバー工法をご紹介いたします!

 

外壁カバー工法とは?

外壁が古くなったらカバー工法をご検討してみてください!

外壁は頑丈に見えても20年もすると傷んできていずれ新しくする時期がやってきます。

見栄えだけなら塗装で十分かもしれませんが、気になるのは下地や防水紙がある内部です。

 

どんなに外壁表面が問題なさそうに見えても内部に問題があれば、最悪は雨漏りへと被害を大きくさせてしまいます。

築20年を超えていましたら内部の劣化を気にする時期ですので、外壁塗装の他に外壁を新しくしていただくこともご検討ください

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回のテーマの外壁のカバー工法についてお話しいたします。

外壁カバー工法は外壁を新しくするリフォーム方法の一つ。

 

既存の外壁をそのままに、その上に防水紙を覆い下地を組んで外壁を張るのがカバー工法です。

外壁カバー工法は元々の外壁の上に新しい外壁材を張ることから重ね張りとも呼ばれています。

 

外壁カバー工法は外壁の張り替えとは違い大掛かりな解体をせずに外壁を新しくできます

 

そのため、

 

外壁を新しくしたいけどそんなに大掛かりな工事をしたくない……

そこまで長持ちしなくてもいいから、安く外壁を新しくしたい……

 

というご希望がある方に外壁カバー工法はとてもおすすめです。

 

外壁カバー工法のメリット・デメリット

メリット デメリット

・外壁を内部から改善できる

・工事費を抑えて外壁を新しくできる

・解体が最小限で張り替えよりも大掛かりではない

・断熱性が向上する

・遮音性が向上する

・結露を抑制できる

・外壁塗装と比べると工事費がかかる

・外壁塗装よりも工期が長い

・すでに雨漏りがある場合は注意が必要

・建物の重量が増すため耐震性では不利

 

外壁カバー工法のメリット・デメリットは上記の表の通りです。

 

外壁が古くなったらカバー工法をご検討してみてください!

 

外壁カバー工法の魅力は、

 

・外壁張り替えよりも工事費が安い

・断熱性、遮音性の向上

・結露を抑制

 

の3点です。

 

外壁の張り替えよりも工事費が安くなるのは、大掛かりな解体工事がなく、解体材処分費も大幅に減らせるからです。

また、外壁が二重になることで断熱性や遮音性を向上させることができます。

いまでは通気層を設ける通気構法を採用して外壁を施工するため、結露を抑制することも期待できます。

 

外壁が古くなったらカバー工法をご検討してみてください!

外壁カバー工法をご検討する際に注意していただきたいのがこちらのデメリットです。

 

・建物の重量が増えて耐震性では不利

・すでに雨漏りしていると根本的な改善につながらない

 

建物の耐震性の観点では、できるだけ揺れを小さくできるように建物が軽量であることが望ましいです。

外壁カバー工法は外壁が二重になるため耐震性では不利になる可能性があります

 

もう一つ気をつけていただきたいのが「雨漏り」です。

すでに雨漏りしている場合はカバー工法で一時的に改善する可能性はあるものの、水の侵入口は残るため後々問題が起きるリスクもあります。

雨漏りの原因が残りますから、雨漏りを完璧に直すとしたらカバー工法よりも外壁の張り替えをおすすめします

 

西武建装は雨漏り調査・修理工事も承っております。

雨漏りは初動が大切ですので、少しでも疑わしい症状がありましたら早めにご相談ください。

 

雨漏り調査・修理工事についてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。

 

外壁カバー工法の工事期間

外壁が古くなったらカバー工法をご検討してみてください!

外壁カバー工法は外壁塗装よりも工期がかかります。

屋外の工事ですから雨の影響なども考慮してゆとりをもって工事をご計画ください

 

外壁カバー工法の工事期間は約1ヶ月です。

※建物の大きさや施工環境、天候などで日数が変わります。

 

外壁塗装は約1週間〜10日ほどですから、外壁カバー工法よりも早くに工事を終えることができます。

ですが、外壁塗装だけでは対応できない内部のこともありますから、工期だけで工事方法を決めないようにしましょう。

 

築20年以降は外壁塗装以外のリフォームもご検討ください!

外壁が古くなったらカバー工法をご検討してみてください!

ここまで外壁カバー工法についてお話しさせていただきました。

外壁は外側の修繕だけでなく、ある程度の年数が経っていましたら内部の修繕も考えなければなりません。

外壁内部の改善には「外壁の張り替え」や今回お話しした「外壁カバー工法」を行う必要があります。

 

外壁カバー工法なら工事費の負担も少ないですので、築20年を超えていましたら外壁塗装の他に外壁カバー工法もぜひご検討してみてくださいね。

 

西武建装では外壁工事も承っております。

外壁工事の詳しいことについてはこちらの「サイディング張り替え」をご覧ください。

 

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  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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