外壁のリフォーム工事|サイディングの張り替え工事とはどんな工事?

投稿日:2025年10月31日

築年数が長くなると、今度は塗装の他に外壁を新しくすることも選択に入ってきます。

近年ではサイディングが戸建て住宅の主流です。

 

サイディングはボード型の外壁材で、窯業系や金属系、樹脂系などいろんな種類があります。

外壁リフォームではモルタルからサイディングに張り替えることも可能です。

外壁を新しくする時期は防水紙や下地など内部に傷みがでてくる20年目以降からです。

 

本記事ではこれから外壁リフォームをご検討している方に向けてサイディングの張り替え工事とはどんな工事なのか詳しく解説します!

 

サイディングの張り替え工事とはどんな工事?

外壁のリフォーム工事|サイディングの張り替え工事とはどんな工事?

サイディングの張り替え工事とは既存外壁を剥がして外壁を新しくするリフォーム工事のことです。

既存外壁を剥がしますので、モルタルなど異種外壁材からサイディングに変更することもできます

 

リフォームするタイミングについて詳しいことは後述しますが、考えていただく時期の目安は外壁内部が傷んでくる築20年目以降からです。

 

築20年目あたりまでは外壁塗装を行うのが一般的なメンテナンススケジュールです。

塗装は外壁表面の保護に有効ですが、内部までは改善されません。

外壁内は雨漏りに関わる防水層がありますので、築20年目以降は塗装の他に外壁を新しくすることもご検討ください。

 

外壁塗装の目的についてはこちらの「外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的」をご覧ください。

 

サイディングを新しく張り替えるとどんな効果がある?

外壁のリフォーム工事|サイディングの張り替え工事とはどんな工事?

サイディングの張り替え工事は外壁塗装では得られない効果があります。

主にサイディングの張り替え工事で得られる効果についてはこちらです。

 

① 建物の寿命が延びる

② 防水紙や下地の状態を改善できる

③ 雨漏りのリスクを低減できる

④ 建物の意匠性が高まる

⑤ 機能性を高めることができる

 

上記の5つの効果についてご説明いたします。

 

① 建物の寿命が延びる

サイディングの張り替え工事は外壁内部から修繕するため、建物の寿命を延ばすことができます。

外壁塗装はあくまでも外壁表面の保護に留まります。

築年数が長くなると内部のことも考えてメンテナンスを考えることが大事です。

 

② 防水紙や下地の状態を改善できる

外壁内部の修繕とは具体的にいうと、外壁を固定するための下地(胴縁)や防水紙を新しくすることです。

築20年も経つと下地や防水紙も傷んできて修繕が必要になります。

 

建物の構造や機能性といった革新部分に関わるところですので、建物を維持管理していく上でいずれ必要になる修繕です。

 

③ 雨漏りのリスクを低減できる

外壁内部に張られている防水紙は、雨漏りを防ぐ重要な防水層となっています。

防水紙の耐用年数は種類によって異なりますが、だいたい20〜30年ほどとなっています。

外側に問題が見られなくても防水紙の劣化が進んでいると雨漏りを引き起こすリスクが高まります

 

④ 建物の意匠性が高まる

サイディングは意匠性の高いデザインが豊富に揃っています。

サイディングを新しくすることで外観に変化を与え、新築のような新しい建物へと一新させることができます。

 

⑤ 機能性を高めることができる

現在流通しているサイディングは様々な機能性を備えています。

外壁の汚れを洗い流してくれるセルフクリーニング機能紫外線などに耐性があり、色褪せしにくいコーティングがされているなど幅広い製品がラインナップされています。

 

外壁の重量が軽くなることで耐震性の向上につながり、サイディングを張り替えるときに断熱材を新しくすれば建物の断熱性を高めることも可能です。

 

サイディングの張り替え工事 メリット・デメリット

メリット デメリット

・建物の寿命が延びる

・防水紙や下地の状態を改善できる

・雨漏りのリスクを低減できる

・建物の意匠性が高まる

・機能性を高めることができる

・大規模な工事なため費用が掛かる

・解体から始めるため、工期が長い

・アスベストを含んでいると処分費が高額

・構造的に使用できない外壁材も存在する

 

サイディングの張り替え工事のメリット・デメリットは上記の表のとおりです。

メリットは前項で挙げた通りです。

 

デメリットでは解体から始まるため、工事費用が掛かること、工期が長いことがネックです。

工事をご計画する際は、ある程度のスパンを前提にご計画ください。

 

また、外壁にアスベストを含んでいる場合は、石綿含有廃棄物として処理しなければなりませんので、通常よりも処分費が掛かります

 

サイディング張り替え工事を考えるタイミング

外壁のリフォーム工事|サイディングの張り替え工事とはどんな工事?

サイディングを張り替えるタイミングは、外壁内部が傷んでくる築20年目以降を目安にご検討ください。

また、以下の症状がある場合もサイディングを張り替えるタイミングです。

 

・外壁に損傷がある

・外壁が反っている

・外壁から雨漏りしている

 

年数の経過だけでなく、上記のような劣化症状も見ながら工事を検討しましょう。

 

外壁リフォームにはカバー工法もあります。

詳しくはこちらの「外壁が古くなったらカバー工法をご検討してみてください!」をご覧ください。

 

サイディング工事なら西武建装におまかせください!

外壁のリフォーム工事|サイディングの張り替え工事とはどんな工事?

ここまでサイディングの張り替え工事についてお話しさせていただきました。

サイディングの張り替え工事は、既存外壁を剥がして下地や防水紙など内部から修繕して外壁を新しくする工事のことです。

 

建物を長く維持していくには外側だけでなく、内部のところも修繕していかなければなりません。

サイディングの張り替え工事はその内部から改善していく工事です。

 

西武建装ではサイディング工事も承っております。

建物診断や見積もりは無料で実施しておりますので、これから外壁リフォームをご検討されている方はお気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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