屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

投稿日:2019年12月2日  更新日:2023年6月30日

屋根の剥がれや割れ、屋根板金の不具合は雨漏りなどのトラブルに直結する問題です。

屋根は一歩間違えれば大きな被害を受けてしまいますから、しっかりメンテナンスをしていきたいですよね。

 

【被害が多い屋根板金】

屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

屋根板金工事は雨漏りなどの雨仕舞に関係する重要なポイントです。

屋根は部材との接合部ができます。

 

接合部には隙間が生じますので、そこから水が入って劣化を早めたり、最悪は雨漏りを起こしたりしてしまいます。

屋根板金工事は棟やケラバ、軒先、外壁との取り合い部などに設置されている板金をメンテナンスする工事です。

屋根板金の役割は、隙間を塞いで水の侵入を防ぐことです。

 

【谷板金は雨漏りの原因となりやすい】

屋根板金の中でも谷板金は要注意!

谷とは名前の通り屋根が谷のように下がっているところを指し、ここに水が流れてきます。

 

水が集まる場所ですから、もし谷板金が錆びて穴が開いてしまうと内部にたくさんの水が流れてきてしまいます。

谷板金は錆や劣化に強い銅を使用していることも少なくありません。

 

谷板金は雨漏りの原因となりやすいですから、トタンなどが使われている谷板金は、錆びないように定期的に塗装しましょう。

 

雨漏りは建物への被害がとても大きいです。

たった一度の雨漏りが建物の寿命をぐっと縮めてしまう恐れがあるかもしれませんので、絶対に雨漏りさせないこと、雨漏りしても早急に動き出して対処することが大切です。

 

雨漏りについてはこちらの「雨漏りかもと思ったらするべきこと」をご覧ください。

 

【台風が多くなる時期に被害が多くなる棟板金】

屋根の棟には棟板金という板金部材が取り付けられています。

ここは台風が多くなる9月、10月に被害が多く発生します。

最も多いのが、棟板金が風に飛ばされてしまったという被害。

 

・棟板金の歪み

・棟板金の浮き

・下地の劣化

・固定している釘が抜けている

 

上記の症状も棟板金が風に飛ばされてしまう危険性がありますのでご注意ください。

 

棟板金は貫板という木材を下地に釘を打って固定してあります。

鉄は熱で膨張や収縮を繰り返すため、経年劣化で打ち込んだ釘がだんだん抜けてきます。

 

釘穴が広がれば、今度は隙間ができてそこから水が入り込んでしまいます。

水が入れば下地が腐食しやすくなり、棟板金も外れやすくなってしまうでしょう。

 

棟板金が風に飛ばされてしまう被害は、ご自身だけでなく、近隣の方にも危害を加えてしまいます。

棟板金はそれなりに大きな部材ですから、建物や車にぶつかれば傷をつけてしまいますし、、もし人に当たるようなことがあれば大変な事故を起こしてしまいます。

 

棟板金は台風が多くなる9月、10月に被害が起きやすいですから、しばらくメンテナンスをしていなかった場合は、一度専門業者に状態を見てもらいましょう。

 

棟板金工事についてはこちらの「棟板金の被害を防ぐ対策とメンテナンス方法」をご覧ください。

 

【屋根材の剥がれやひび割れがあるとどうなる?】

屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

現在の戸建住宅に採用されることが多いスレートは、経年劣化でひび割れや剥がれを起こします。

また、頑丈な瓦も割れてしまうことがありますので、こちらもメンテナンスは欠かせません。

 

損傷などの不具合は雨漏りや建物の老朽化を早める原因となりますので、もし確認ができるようであれば、早めに対処しましょう。

 

【劣化が進んだ屋根材は風で飛散する危険性がある】

棟板金と同様に破損した屋根材は風で飛散します。

重量のある瓦が風に飛ばされるとなると非常に恐ろしいものがあります。

 

また、スレートやセメント瓦のように吸水性のある屋根材は、破損部から水を吸収して、さらに脆弱化が進んでしまうでしょう。

セメント系の屋根材は、定期的に塗装しないと脆くなってきてしまいます。

 

・色褪せ

・塗膜の剥がれ

・汚れの付着

・苔の発生

・カビの発生

 

上記の症状は塗装が必要なサインですので、劣化している症状を見逃さないようにしましょう。

 

屋根塗装のタイミングについてはこちらの「屋根塗装のタイミングはいつ?ポイントは年数の経過と劣化症状!」をご覧ください。

 

【屋根が原因する被害は、定期的に点検することで予防できます】

屋根の剥がれ、割れなど 屋根鈑金工事とは?

屋根は太陽光や風雨などに直接さらされる過酷な環境にあります。

適切なタイミングでメンテナンスをしなければ、大きな被害に繋がってしまいますので、状態には気を配っておきましょう。

 

屋根が原因する被害は、定期的に点検することで予防できます。

ただでさえ、屋根は高い場所にあって状態を確認しづらいですから、問題を見逃してしまわないように定期的に屋根点検を実施ください。

 

西武建装は無料で建物診断を実施しております。

診断後はお客様に最適な工事プランをご提案させていただきますので、しばらく屋根のメンテナンスを行なっていない方は、ぜひ当社の無料診断をご利用ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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