雨どい交換・修理が大切な理由

投稿日:2019年12月27日  更新日:2024年2月26日

外壁塗装

家が新しい時からある雨どい。

今の住宅なら後から取り付けるものでもありませんし、普及する塩ビの雨樋(塩ビ=塩化ビニールといいます)は耐用年数が20年程度。

 

そう頻繁に手をつけるような設備とは思えないですよね?

もしかするとこのページを読んで「え?雨どいって交換や修理が必要なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

結論を申しますと「雨どいも定期的に点検、メンテナンス、必要に応じては交換が必要」です。

本記事では雨どいの交換や修理が必要な理由について解説いたします!

 

【雨どいの基本的なこと】

雨どい交換・修理が大切な理由

まずは雨どいの基本的なことからおさらいしていきましょう。

 

雨どいの役割ですが、これは雨水をスムーズに排水するためにあります(昔は生活用水を集める役割がありました)。

きっとみなさんは雨どいという一つの設備として認識されていると思いますが、実は雨どいは複数の部材が組み合わさって一つの設備として機能し、雨どいを構成する部材は一つずつ名称があります。

 

主要な雨どいの部材はこちらの3つ。

 

・軒樋:屋根から流れてくる雨水を受ける部材

・集水器:軒樋から流れてくる雨水を縦樋に流す箱状の部材

・縦樋:軒樋から流れてきた雨水を地面や雨水配管に排水するための部材

 

雨どいの部材はまだまだたくさんありますが、軒樋、集水器、縦樋の3つは雨どいを構成する主要な部材ですので、ぜひ覚えておきましょう。

 

【塩ビ雨どいの耐用年数は20年程度。発生する劣化症状】

雨どい交換・修理が大切な理由

現在の戸建て住宅に採用される雨どいは塩化ビニール樹脂のものが一般的です。

塩ビとも呼ばれており、十分な強度と柔軟性を持ちます。

塩ビの雨どいは20年程度が耐用年数です。

 

しかし、雨どいは雨や風、雪、紫外線など過酷な環境にさらされており、耐用年数を迎える前に不具合を起こします。

経年劣化するとこちらのような不具合が発生します。

 

・雨どいの歪み

・勾配(傾斜)のずれ

・部材の破損

・隙間

・水漏れ

・ゴミが溜まる

・軒樋が落ちる

など

 

雨どいを意識して見る方はそう多くはないかと思います。

ですが、もし不具合があった場合、外壁が汚れやすくなり、落ちてくる水の音で騒音を起こします。

 

建物の老朽化だけでなく、近隣トラブルに発展する恐れがありますので、定期的に点検とメンテナンスを行うことが大切です。

 

【雨どいの交換や修理が大切な理由】

雨どい交換・修理が大切な理由

雨どいは雨水を滞りなく排水するための設備です。

この機能が正常に果たされていないと建物の劣化を早める恐れがあります。

それではもう少し雨どいの交換や修理が大切な理由について深掘りしていきましょう。

 

【軒樋や集水器はゴミが溜まりやすい】

軒樋や集水器はお椀状になっているため、落ち葉や枝などのゴミが溜まりやすくなっています。

中に入ったゴミは縦樋へと流れ、角度が変わるところで詰まってしまうと修理が厄介です。

 

また、溜まったゴミの重みで軒樋が落ちてきてしまう可能性もあります。

水もスムーズに流れていかなくなりますので、水詰まりを起こして雨どいから水が溢れてきてしまいます。

ゴミが溜まるのを防ぐには、定期的に清掃することが大切です。

 

西武建装は雨どい工事も承っております。

詳しくは「雨どい工事(修理・交換)」をご覧ください。

 

【経年劣化で雨どいの勾配がおかしくなる】

軒樋は集水器から縦樋へと水が流れるように傾斜をつけています。

傾斜のことを勾配と呼んでいます

 

塩ビの雨どいは紫外線により経年劣化で歪みが発生します。

雨どいが歪むと勾配がおかしくなり、水が思うように流れにくくなることがあります。

 

状態の深刻度にもよりますが、大きく歪んでしまっている場合は、調整では対応できず、軒樋全体を交換する必要があります。

 

雨どいの劣化症状についてはこちらの「雨どい、こんな症状が出たら要注意!」をご覧ください。

 

【部材の生産停止】

雨どいは、一部の部材が破損しても代替え品で部分交換が可能です。

しかし、10年くらい経過する場合は、部材が生産停止になり、新しく調達できなくなる可能性があります。

 

塩ビの雨どいはメーカーが販売する既製品がほとんどです。

年数ごとに製品の入れ替えがあり、今設けられている雨どいの生産が終わってしまうかもしれません。

 

ベストセラー品だと後継機種で対応できますが、対応できる製品がなければ雨どいをすべて交換することになります。

部材は10年くらいまでなら生産されておりますので、ある程度年数が経過していましたら、部材が生産停止になる前にメンテナンスしておくことをおすすめします。

 

雨どいの修理方法についてはこちらの「雨樋修理が必要なサインは?雨樋の役割と修理方法を解説!」をご覧ください。

 

【雨どい工事なら西武建装におまかせください!】

雨どい交換・修理が大切な理由

雨どいは雨水を滞りなく排水するための設備です。

建物には欠かせない設備となっておりますので、正常に機能するように定期的に点検とメンテナンスを行いください。

 

西武建装は雨どい工事も承っております。

建物診断は無料で実施しておりますので、もし雨どいのことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

診断後はお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案いたします!

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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