外壁塗装をする時は業者から必ず工程表をもらいましょう!
投稿日:2023年1月31日 更新日:2023年3月2日
目次
外壁塗装の工事期間はおよそ7~10日ほど。その間にさまざまな工程を行っています。
これから外壁塗装をお考えの方は、かならず業者から工程表をもらっておくことをおすすめします。
工事中は職人の出入りや作業音などがあり、普段とは違う生活環境になります。ストレスも感じやすい環境ですから、工事の完了日や工事の進捗などがわかっていると負担も軽くなります。
本日は工程表の大切さをお伝えしたいと思います!
【工程表とは?】
工程表とは、工事のスケジュール表のことで、工事開始日から作業日、作業内容、お引渡し日などの計画が書いてあります。
工程表には「バーチャート」や「ガントチャート」「グラフ式工程表」「ネットワーク工程表」などがありますが、外壁塗装ではそこまで何ヶ月もかかる工事ではありませんので、進捗状を把握しやすい「バーチャート」で作成されるのが一般的です。
外壁塗装の工程を見てみましょう。
1:足場組立設置
2:高圧洗浄
3:下地処理~補修
4:下塗り
5:中塗り~上塗り
6:最終点検
7:足場撤去
8:お引渡し
工程表は上記の工程を行う作業日や作業箇所などが書いてあり、いつ工事が始まり、作業を行う日付や工事完了日など工事全体の流れを把握できます。
【なぜ工程表をもらっておいた方がいい?】
工事が始まる前に工程表をもらっておくことは非常に重要なので、これから外壁塗装をお考えの方は、業者から工程表をもらってください。もし、工程表を渡されない場合は、こちらから催促しましょう。
なぜ工程表が大事なのか以下にご説明いたします。
【工事の予定や進捗がわかる】
工事期間中は職人の出入りや工事車両の駐車、作業音などがあり、いつもとは違う生活環境になります。自分の生活だけでなく、近隣の方の配慮もありますので、想像しているよりもストレスを抱えてしまうことも。工事を終えて気疲れしてしまう方もいらっしゃいます。
この状況でいつ工事が終わるのかわからないとかなり負担に感じてしまうのではないでしょうか。
工程表があれば工事の進捗、作業内容、工事の完了日と工事全体の流れを把握できますので、なにも知らずに工事を行うよりも負担は軽くなります。また、お出かけなど外出の予定も立てやすくなります。
外壁塗装は屋外工事のため天候に左右されて工事が遅延してしまうことも。このときも工程表があると便利でして、どれくらいの工程が遅れて、完了日がいつになるのかもわかりやすいです。
【手抜き工事を防ぐことにもつながる】
工程表は手抜き工事を防ぐことにも役立ちます。
手抜き工事で最も見られるのが下地処理をしない、塗装回数を省くなどです。作業を省けば、その分だけ工期は短くなります。
外壁塗装は下地処理や下塗り~上塗りまでの塗装3工程、乾燥時間など行わなければならない作業があり、どの工程もそれなりに時間がかかります。
工程表があれば作業内容はもちろん完了日もわかりますので、妥当な工事日数かも工事前に知ることができます。
施工不良についてはこちらの「外壁塗装の施工不良を防ぐ!失敗しないための対策を解説します!」をご覧ください。
【工程が遅れてしまう原因】
外壁塗装は外での工事ですから天候が悪いと工事が中止になり、工程表どおりにいかないこともあります。
その他にも工事が遅れてしまう原因がありますので、以下に一つずつご説明していきます。
【雨や雪など天候が悪い日がつづく】
外壁塗装は「気温5℃以下」、「湿度85%以上」の気象条件の時は塗装ができません。もちろん雨や雪が降っている時も工事が中止になります。
一日くらいの遅延ならカバーできるケースもありますが、天候の悪い日が続くと工事が遅延して完了日に工事を終わらせなくなります。
【作業の遅延と追加工事の発生】
工事は遅延なく作業を進めていくことが理想ですが、思っているよりも下地が傷んでいて塗料がつきにくかったり、目視では確認できないところで不具合が見つかったりと予期しないことが起こります。
作業時間がかかる、作業量が増えることも工事が遅延してしまう原因です。
当社は工事前に現地調査を実施いたします。現地調査は無料で行っておりますので、外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
【スムーズに工事をするにはコミュニケーションが大事!】
外壁塗装は天候や予期しない不具合などで工事が遅延してしまうことがあります。工事が遅れてしまい、完了日に終わらせない場合は、前もって業者から報告があるかと思います。
しかし、業者の中には遅延していることの報告がなく、完了日間近になって突然工事が遅れることを報告する業者もいるかもしれません(本来ならこういった業者は避けることが大切です)。
ですから、お施主様の方でも工事の進捗を把握できるように業者とはできるだけコミュニケーションをとっておくことをおすすめします。
本来は業者がお施主様に配慮して工事をするものですが、コミュニケーション不足はトラブルの原因にもなります。外壁塗装をする時は、できるだけ進捗状況がわかるように作業報告を業者からもらってください。
西武建装は工事中もお客様が安心してお過ごしできるように、工程表のご提出と作業報告を徹底しております。ご要望もできるかぎり対応させていただきます!
工事の流れについてはこちらの「お問い合わせからの流れ」をご覧ください。
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