建物が劣化してしまう原因とは?

投稿日:2023年2月16日  更新日:2023年3月2日

建物を正常なまま維持するためには、定期的にメンテナンスを行なっていく必要があります。

 

建物は酸性雨や太陽の紫外線、熱、車の排気ガスなど様々な要因によって劣化していきます。年数が経過するごとに劣化症状は広がっていくため、そのまま放置してしまうと建物の老朽化を早めてしまいます。

 

本日はこれからも長く大切なお住まいを維持していくために、建物の劣化原因について解説していきます。

 

【劣化の種類】

建物が劣化してしまう原因とは?

建物を劣化させる要因は様々ですが、その劣化要因は「物理的劣化」「機能的劣化」「社会的劣化」の3つに分けることができます。

 

それでは以下にてご説明していきます。

 

【物理的な劣化】

建物が劣化してしまう原因とは?

「物理的劣化」とはコンクリートや鉄、木材、モルタルなどの材料が経年劣化していくことを意味します。

 

建物に用いられている部材は必ず寿命があります。寿命を超過すると性能が低下して建物を保護できなくなります。

 

「物理的劣化」は施工不良によっても発生し、本来想定されている耐用年数よりも早くに劣化します。生活に支障をきたす可能性もあるため、少しでも疑わしいところがありましたら、そのままにせずなるべく早めに工事を依頼した業者に連絡しましょう。

 

【機能的な劣化】

建物が劣化してしまう原因とは?

「機能的劣化」は給湯器などの設備の機能劣化を意味します。設備機器は、年数が経過すると故障や機能低下などの不具合を起こします。

 

建物の劣化には、建物を構成する部材の他に生活面に関わる設備機器の劣化も考慮する必要があります。設備機器の寿命ごとに交換をすることで、生活環境の改善を図れます。

 

外装工事以外のリフォームはこちらの「その他リフォーム」をご覧ください。

 

【社会的な劣化】

建物が劣化してしまう原因とは?

年月の経過によって家族構成やライフスタイルが変化し、建物がニーズに応えられなくなることがあります。この変化によって生じる劣化が「社会的劣化」です。

 

「高齢の両親と同居する」「バリアフリーに改装する」など様々な変化に対応するためにリフォーム工事を行う必要があります。

 

【建物を劣化させる原因】

建物が劣化してしまう原因とは?

建物が劣化する原因を以下の種類に分けてご説明します。

 

【太陽光や酸性雨などの外的要因】

建物が劣化してしまう原因とは?

建物は雨ざらしになっている状態です。外壁材のコーティングや塗装、屋根材などでこれら汚染から保護していますが、前述した「物理的な劣化」によって保護性能は低下してきます。

 

劣化の要因となっているのが、太陽の紫外線や熱、酸性雨、車の排気ガスなどです。汚れが付着するのも劣化の原因になっています。

 

東側や南側は日差しにあたりますので、日が当たりにくいところと比べて劣化が早い傾向です。また、北側など日差しが当たらないところは、湿気が多くなり、カビやコケが発生しやすくなります。これも劣化を早める原因です。

 

外的な要因による劣化を防ぐには、塗装やコーキングなどの定期的なメンテナンスが大切です。

 

塗装の必要性についてはこちらの「外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的」をご覧ください。

 

【使用頻度による人的要因】

建物が劣化してしまう原因とは?

手すりや玄関、階段など人がよく触れる場所は、ひび割れや塗装の摩耗などが早く発生します。

 

手垢などの汚れもつきますので、触れない場所と比べると変化が早いでしょう。また、目線に入らない場所は、劣化していても気がつかないまま放置してしまっていることが多いです。

 

家の裏側や軒天井などの高い位置にある部材は、意識しないと見えませんから、気がついたときには劣化が進んでいたということもあります。

 

劣化したままにしない対策は、定期的に建物診断を行うことです。建物診断を行うことで、被害が広がる前に問題を見つけ、早期に対応することができます。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

【不適切な工事・材料選定で発生する施工不良】

建物が劣化してしまう原因とは?

建物に用いられる外壁材や塗料などは、材料の混合の仕方や外壁材の張り方など適切なルールに基づいて扱う必要があります。

 

いくら質のいい材料を使っても施工方法や材料の使用法を間違えれば性能を最大限発揮できないでしょう。こういった施工不良も建物を劣化させる原因です。

 

とくに注意しなければいけないのが雨漏りです。雨漏りは建物内部に水が流れ、柱や梁などの構造体を濡らし、建物の耐久性を著しく低下させます。建物内部にまで影響を及ぼすため、修理費用が高くなり、工事期間も長くなります。

 

施工不良についてはこちらの「外壁塗装の施工不良を防ぐ!失敗しないための対策を解説します!」をご覧ください。

 

【長期的な建物の維持管理に定期的な建物診断がおすすめ】

建物が劣化してしまう原因とは?

建物を正常な状態で維持するためには、定期的にメンテナンスを行うことです。

 

そのまま放っておいてしまっては、建物はどんどん痛み、寿命を縮めてしまいます。理想は劣化が進む前にメンテナンスを行うことが大切ですから、普段から建物の状態を見て、異変にいち早く気がつくようにしましょう。

 

問題を早期発見するためにおすすめしたいのが、定期的な建物診断の実施です。専門業者による建物診断なら、プロの目線で建物の状態を診断できますので、劣化の進行に気がつかないということを防げます。

 

西武建装は無料で建物診断を実施しておりますので、お住まいの維持管理のことで気になることやお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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