東京都東大和市 T様邸 破風板と瓦棒屋根塗装
投稿日:2021年11月28日 更新日:2025年7月8日
東京都東大和市のT様邸にて破風板の下地処理〜上塗りを行いました。
破風板は屋根や雨樋が近いこともあり、水に濡れやすい場所です。
今回塗装をしました破風板も劣化により塗装が剥がれて下地が露出しておりましたので、腐食を起こす前に塗装をしておくことが大切です。
2階の破風板だと高い場所にあるため、状態がどうなっているのか確認しづらいかと思いますが、腐食が広がってしまうと破風板を交換しなければいけなくなってしまいますので、被害が出ないように定期的に点検しておくことをお勧めします。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、お家のことで何かお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
破風板 下地処理 ケレン
塗装は下地処理をしっかり行うことが大切です。
下地処理はケレンという作業を行います。
ケレンは塗布面を研磨していく作業で、これで旧塗膜の除去と塗布面を平滑に調整していきます。
下地処理を行う前の状態は古い塗装や汚れが付着し、塗料が付着しにくい状態になっています。
この状態で塗装をしてしまうと長持ちしませんので、塗装の密着性を高めるために下地処理を念入りに行っておくことが大切です。
下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。
既存の破風板は一部損傷を起こしているところがありましたので、シーリングなどで補修を行いました。
補修を行なった後はヘラで平滑にしておきます。
破風板 塗装
下地処理が完了したら塗装の工程に入ります。
今回は破風板を濃い茶色で仕上げていきますので、下塗りではブラックを塗っておきます。
仕上げたい色によっては下塗りや下地の色が影響してきてしまいますので、下塗りと上塗りの色を変えて塗装を行うことがあります。
また、下塗りや上塗りがわかりやすいように違う色で塗装をして欲しいというご要望もあります。
同じ塗料を塗り重ねていくわけですから、色が一緒だと何回目かの塗装かは確かに判断がしづらいかと思います。
ご要望によっては色を変えて塗装をすることもできますので、もしなにか希望がございましたらなんなりとお申し付けください。
下屋根の瓦棒屋根の塗装を行いました
瓦棒は板金を張った非常に軽量な屋根です。
屋根面の上には木桟があり、その上に板金が被せてある凹凸形状が特徴的です。
瓦棒屋根は昔からある屋根で、コストも他の屋根と比べて安価です。
張ってある板金がトタンだと経年劣化で塗装が剥がれてきますので、定期的に塗装をしていくことが大切です。
上の写真は施工前の状態です。
屋根には汚れが付着し、塗装が劣化してしまっています。
板金屋根で気をつけておきたいのが、劣化すると下地が悪くなり、塗料が付着しにくくなることです。
下地への付着が悪いと塗装をしても長持ちしませんので、劣化が進んでいる場合は塗装ではなく板金を張り替える必要があります。
当社は無料で建物診断を行っておりますので、メンテナンスの際はぜひお声がけください。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
瓦棒屋根の塗装
塗装を行う際は下地処理を念入りに行っておくことが大切です。
塗装の密着性に関わりますので、ここの工程が適切に行われていないと耐久性が落ちてしまいます。
下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」をご覧ください。
下地処理後は下塗りです。
下塗り剤を塗ることで仕上げ剤の付着力を上げ、塗料の吸い込みを防ぎます。
下塗りが完了したら仕上げ剤で塗装です。
仕上げ剤の塗装は2回塗布するのが基本です。
塗膜の厚みを確保することが大切ですので、もし塗膜が薄い場合は再度塗り重ねが必要になります。
塗装は施工マニュアルに指示されている乾燥時間があります。
塗料が乾いていないうちに塗り重ねてしまうと、塗料に含まれる水分が影響して膨れなどの施工不良を起こす可能性がありますので注意が必要です。
塗料の性能を最大限発揮させるためには施工マニュアルに従って正しく塗装を行なっていくことが大切です。
屋根が劣化していると雨漏りのリスクが高まります
屋根は雨漏りを起こしやすい場所です。
雨漏りは大屋根(一番上の屋根)だけで起こるのではなく、下屋根(1階屋根)でも起こります。
雨漏りしてしまうと建物の構造体が痛んでしまい、修理するにも工事規模が大きくなり、その分の費用も掛かってしまいます。
雨漏りは建物が傷むだけでなく、白蟻被害のリスクも高くなりますので、なるべく被害を起こさないことが大切です。
もし、雨漏りの症状が見られる場合は、そのままにせず早めに対処しましょう。
雨漏り修理についてはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。
それでは本日の現場レポートはここまでになります。
付帯部は建物によって違いますので、これから塗装をご検討している方は、ご自分のお家の付帯部について把握しておきましょう。
こちらの「住宅工事が初めての方へ」もぜひご参考にしてください。
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