外壁塗装だけではない!防水工事も一緒にメンテナンスしましょう!
投稿日:2021年11月30日 更新日:2021年12月1日
塗装工事を行うときは建物診断を行ってどこをメンテナンスすればいいか調べます。
ベランダは水が入ってこないように防水施工がされており、建物を維持していくためにとても大切です。
建物診断ではベランダの状態も点検しますので、劣化症状が出ていましたら外壁塗装と一緒にメンテナンスすることをお勧めします。
ベランダは風雨や紫外線にさらされて経年劣化してきます。
雨漏りを起こしやすい場所でもありますので、状態には注意しておきたいところ。
今回は防水工事の必要性をお伝えしていきたいと思います!
【外壁塗装の時はベランダの点検も一緒に行いましょう】
ベランダは洗濯物を干したり、ちょっと広くとっているところなら憩いの場としても活用できます。
ベランダとバルコニーは屋根の有無などで具体的には区別されていますが、混同されていて同義として扱われることが多いです。
屋外に面しているところですので、雨風や紫外線の影響を受けるため年数が経ってくると劣化してきます。
ベランダの劣化は建物の防水に影響してきますので、定期的に状態は見ておきたいところです。
外壁塗装の時は色あせやいろいろなところで劣化症状が出ている状態かと思いますので、ベランダも劣化が出ている可能性が高いです。
建物診断を行うときは外壁や屋根のところだけでなく、ベランダの状態も見てもらうことをお勧めします。
以下にベランダの劣化症状を書きましたので、メンテナンスをするサインを見逃さないようにしましょう。
【ベランダの劣化症状】
【防水の剥がれ】
防水の工法によって剥がれ方は変わりますが、塗装で防水層を作っている場合は塗膜の剥がれ、シート防水のような防水シートを敷設して防水層を作っている場合はめくれや反り、剥がれなどの劣化症状が出ます。
塗装だとトップコートの剥がれと防水層まで剥がれている二つのケースがあります。
トップコートの剥がれは防水層は問題ありませんので、トップコートの再塗装でメンテナンスできます。
防水層の剥がれは防水性に問題があるため、もう一度防水層をやり直す必要があります。
防水シートが下地から剥がれている状態は、シート自体にクセがついてしまっているため元に戻らない可能性が高いです。
このような状態は防水シートを張り替える必要があります。
【手すりや笠木の劣化】
ベランダの壁は上端が平らですので、水が入らないように笠木がついています。
笠木の中には手すり付きのものがあります。
笠木や手すりは鉄製ですので、塗装が劣化していると錆が発生します。
錆が出ていると脆くなってきますので塗装をして保護することが大切です。
また、手すりと笠木の取り合い部や笠木の接合部にはコーキングとパッキンで防水しています。
コーキングやパッキンが経年劣化しているとそこが水の侵入口となりますので、劣化症状が見られる場合は新しくしておくことをお勧めします。
水が入ってしまうと壁や笠木の下地が腐食してしまう恐れがあり、状態が悪化すれば雨漏りを起こしてしまうため注意しましょう。
【ドレン詰まり】
ベランダの床には排水のためにドレンというものが設けられています。
ここはゴミが溜まりやすくうまく排水されなくなってしまいますので、こまめに掃除しておくことが大切です。
床は水が流れていくように勾配が設けられていますが、人の移動がある場所ですので勾配はわずかです。
そのため排水が滞ると床に水が溜まってしまって浸水してしまう可能性があり、床防水の劣化を早める原因にもなります。
【雨漏り】
ベランダは雨漏りを起こしやすい場所です。
ベランダから雨漏りすると構造体の腐食だけにとどまらず、室内のクロスや床まで濡らしてしまい損傷してしまう恐れがあります。
雨漏りの被害は大きく、修理するにも規模が大きくなり、費用が嵩んでしまう可能性がありますので、被害が出る前に対策をすることが大切です。
当社は無料で建物診断を行っております。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
【外壁塗装と一緒に防水工事を行った方がいい理由】
外壁塗装や屋根塗装は足場が必要になりますので一緒に行った方がいいのですが、ベランダ防水は足場がなくても工事ができます。
しかし、だからといって別々に行った方がいいかというとそうではなく、外壁塗装と一緒に防水工事を行っておくことで何度も工事を行う必要がなくなり、効率良く建物のメンテナンスを行うことができます。
メンテナンススケジュールはなるべく合わせておいた方が、建物の管理がしやすくなりますので、できるだけメンテナンス工事はまとめて行っておくことをお勧めします。
防水の他に笠木やコーキングの劣化が見られる場合は足場が必要になる可能性があります。
このような時は足場代の節約のために屋根や外壁の塗装と一緒に防水工事も行った方がいいでしょう。
別々に工事を行うよりもまとめて工事を行うことで費用が安くなることもありますのでご検討ください。
足場についてはこちらの「屋根と外壁はセットでお得」をご覧ください。
【防水工法の種類と耐用年数】
防水施工は工法に種類があります。
通常は現在施工されている施工と同じ工法を採用されますが、建物の状態や施工状況によって工法を変えることがあります。
以下に防水工法の種類を書きましたのでご覧ください。
・FRP防水:耐用年数10年ほど
・ウレタン防水:耐用年数10年ほど
・シート防水:耐用年数10年ほど
・アスファルト防水:耐用年数は15年ほど
防水工法の種類や工事についてはこちらの「屋上・ベランダ防水工事」をご覧ください。
【防水工法は建物に適した工法を選びましょう!】
防水工法は建物に適した工法を採用することが大切です。
住宅に多く採用されているのはFRP防水やウレタン防水です。
FRP防水は硬質な仕上がりなため、歩行したり、物を置いたりする用途がある場所に適しています。
ウレタン防水は塗装で防水層を作る工法です。
柔軟性に優れていて複雑な床面にも施工ができます。
シート防水はビルやマンションの屋上に採用されやすく、施工性がいいため施工面積が広く日数がかかる現場に適しています。
ビルやマンションの防水工事についてはこちらの「ビル・マンションの防水工事」をご覧ください。
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