錆びてしまう前に鉄部の塗装をしましょう!鉄部の場所と塗装で大事なポイントを解説します!
投稿日:2022年5月27日
目次
みなさん!外壁塗装では鉄部の塗装も行っていますか?
建物にある鉄部は、雨戸や門扉、フェンス、配管などいろいろ。
細かいところまで言うと雨樋の金具も鉄部です。
ご存知のとおり、鉄部は空気や水に触れると錆びてしまいます。
ちゃんと塗装で保護しておかないといずれ錆びて朽ちてしまいますから、外壁塗装の時は鉄部のところも忘れずに塗装しましょう!
本日は鉄部塗装の重要性と質の高い塗装をしてもらえるように知っておきたいポイントをお伝えします!
【鉄部の塗装をしないとどうなる?】
鉄部は鋼板にメッキ層を施して耐久性を保っています。
鉄部の耐久性は合金の種類によって様々ですが、私たちの生活で馴染みがあるのはアルミニウムかと思います。
現在の建物にもアルミは多く用いられていて、酸化皮膜で保護されているため錆に強く耐久性が高くなっています。
外壁や屋根の場合はガルバリウム鋼板も流通しています。
昔の住宅ではトタンが使われていることが多かったのですが、こちらは鋼板に亜鉛メッキされた金属です。
トタンは経年劣化すると錆が発生するため10年周期で塗装が必要です。
他にも建物に鉄が使われているものはたくさんあり、アルミやガルバリウム、ステンレスなどの耐蝕に優れる金属ではないものは定期的に塗装をしておかないといずれ錆びて朽ちてしまいます。
鉄部のサビは門扉や雨戸などの開閉操作があるものは機能性が低下、錆によって建物の美観性も落ちてしまいます。
建物を長く維持していくためには全体の性能を保っていることが大切です。
一部でも劣化や損傷が起きていると、そこから被害が広がっていく可能性がありますので、メンテナンスしないままにしておくのは厳禁です。
それでは鉄部に含まれる場所について次にお伝えしていきます。
【鉄部に含まれる場所と鉄部の劣化症状】
建物の鉄部は以下の場所があります。
・門扉
・フェンス
・面格子
・雨戸、戸袋
・雨樋金具
・棟板金
・玄関
・ポスト
・配管
など
最近の門扉やフェンスなどのエクステリアはアルミ製が多いですから、そこまで塗装の必要性はないでしょう。
しかし、スチールやトタンなどが使われている場合は塗装をしないと錆びてしまいますのでご注意ください。
【鉄部の塗装方法】
鉄部の塗装は外壁と使用材料や塗装をするポイントが少し違ってきます。
まず鉄部塗装の流れが下記になります。
【鉄部塗装の流れ】
1:高圧洗浄
2:下地処理(ケレンが重要!)
3:錆止め塗装
4:上塗り(2回)
それでは次に鉄部塗装で大事な工程をお伝えします。
【鉄部塗装はケレンが大事!】
ケレンとはサンドペーパーや皮すきなどを使って汚れ、錆、旧塗膜の除去を目的に塗布面を研磨する作業です。
塗装をするときにこういった不純物が付着していると塗装の付着力が落ちてしまいます。
塗装の耐久性に非常に関わってきますから塗装をする前にしっかりケレンを行なって密着性を高めることが大事です。
ケレンなどの下地処理についてはこちらの「施工の際の下地処理」もご参考にしてください。
【錆が発生している場合は錆止めを塗る】
塗装は下塗り→中塗り→上塗りと進み、下塗りにはシーラーやプライマーなどの下塗り剤を使います。
塗料には適用下地というのがあり、鉄部には鉄部専用の下塗り剤を使います。
多く用いられているのはエポキシ樹脂錆止め塗料で錆の侵食の抑制、耐久性、上塗りの付着性に優れています。
鉄が錆びていると塗装の付着力が落ちてしまいますので、錆止めを塗ってこれ以上錆が広がるのを抑え、塗装の付着力を高めておくことが大切です。
【上塗り塗料は適しているか確認をする】
上塗り塗料は防カビ、防藻、防水、などの付帯性能を備えます。
アクリルやウレタン、シリコン、フッ素など塗料の種類がありますので、コストや耐久性などを考慮して建物に合った塗料を選びましょう。
場所によっては劣化しやすい場所もありますので、鉄部の場合は耐久性の高い塗料を選んでおくと安心です。
【塗装が必要なサインを見逃さないポイント】
状態を悪化させないためには、劣化しているサインを見逃さずに適切なタイミングで塗装をすることです。
劣化すると以下の症状が現れてきますので、普段から異変が起きていないチェックしておきましょう!
【劣化症状】
・色あせ
・チョーキング
・汚れの付着
・塗装の剥がれ、ひび割れ
・錆の発生
5〜10年ほどすると上記の劣化症状が出てくる可能性があります。
塗装のタイミングを逃さないように鉄部が劣化していないか日頃から確認しましょう。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
鉄部の塗装を放置してしまうと錆が発生して朽ちてしまいますので、外壁塗装をするときは忘れずに鉄部の塗装もしておきましょう!
大切な建物をこれからも長く維持していくためには、劣化を放置しないことが重要です。
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