外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的

投稿日:2022年9月29日

「外壁塗装は本当にしなきゃいけないの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 

先に結論から申しますと、外壁塗装は定期的に行う必要があります。

 

塗装は建物の見栄えを整えるために行うと思っている方もいるかもしれませんが、外壁塗装を行う理由はそれだけではありません。

 

外壁塗装はこれからも大切なお住まいを維持するためにとても大事なメンテナンス工事ですから、塗装が古くなっていたらそのまま放置せずに塗り替えをご検討ください。

 

今回は外壁塗装の必要性についてお伝えしていきたいと思います!

 

【外壁塗装はなぜ必要?塗装をする2つの目的】

外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的

それでは、なぜ外壁塗装が必要なのかをお伝えしていきます。

 

外壁塗装は「建物の美観性を向上させるため」「建物を保護するため」の2つの目的があります。

 

外壁塗装に使用する塗料は樹脂が配合されており、乾燥すると固まって風雨などの建物を傷める原因となるものから保護してくれます。

 

もちろん建物の美観を向上させる目的もあります。塗料には顔料が含まれており、お好みの色で建物を着色することができます。

 

【外壁塗装を古いままにしておくリスク】

外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的

外壁塗装の劣化を放置し続けるとどんなリスクがあるでしょうか。

 

まず、塗装が劣化すると白くくすみだし色褪せてきます。汚れも目立ってくるため建物の印象も古く見えてしまうでしょう。

 

また、建物は風雨や太陽の紫外線などにさらされ続ける過酷な環境にあるため、次第に塗装の性能は低下してきます。塗装の性能が落ちると水が染み込みやすくなり、建物の状態を悪くさせます。

 

これが長期間続けば外壁が脆くなり、剥落などの損傷のリスクが高くなります。その他にも雨漏りやシロアリ被害を受ける原因にもなりますから注意が必要です。

 

外壁塗装を怠ってしまうと「建物の見栄えが悪くなる」「建物の寿命を縮める」という2つの大きなリスクが伴うことを覚えておきましょう。

 

【外壁塗装のタイミングは「10年の経過」と「劣化の出具合」で判断】

外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的

外壁塗装のタイミングは使用されている塗料や外壁材の種類などで変わってきますが、目安となるのは「10年の経過」と「劣化の出具合」の2つです。

 

外壁塗装は10年ほど経ってくると劣化症状が現れてきます。現在では塗料の性能も上がっているため、グレードの高い塗料を使っている場合は、もう少し耐用年数が長くなります。

 

外壁塗装が劣化すると以下の症状が出てきますので、塗り替えの時期の目安としましょう。

 

【外壁塗装の劣化症状】

・チョーキング

・塗装の色褪せ

・塗装の剥がれや浮き

・汚れの付着

・コケやカビの発生

・鉄部の錆び

・木部の腐食

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」もご覧ください。

 

「年数の経過」と「劣化症状」のいずれか一つが該当する場合は、一度塗り替えが必要か塗装業者に見てもらうことをおすすめします。

 

西武建装は無料で実施しております。詳しくはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

【塗料選びはメンテナンスサイクルも考えて選びましょう!】

外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的

外壁塗装の耐用年数は塗料の性能で大きく違ってきます。現在使用されている塗料の種類と耐用年数を表にまとめましたのでご覧ください。

 

塗料の種類 耐用年数
ウレタン塗料 7〜10年
シリコン塗料 10〜15年
フッ素塗料 15年〜
ラジカル制御式塗料 13〜16年
無機塗料 15〜25年

 

塗料の詳しいことについてはこちらの「塗料について」をご覧ください。

 

ご予算などもありますが、耐用年数が長いほどメンテナンスサイクルが延びて工事をする回数を減らすことができます。

 

外壁塗装は1回行って終わりというわけではありません。工事後、十数年経ったら再塗装が必要です。

 

建物を維持していくにはメンテナンスにかかるコストがありますが、1回の工事代だけで考えずに将来的に必要なメンテナンスにかかるコストのことも考えることが大切です。

 

そのため長期的なメンテナンススケジュールを立てて予算を決めることをおすすめします。

 

どんなメンテナンススケジュールを立てればいいか一人で決めるのは大変かと思いますので、専門業者に相談して決めましょう。西武建装はお客様のご相談をお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちらから

 

【タイミング良く塗装できる建物診断】

外壁塗装は「美観性の向上」と「建物の保護」が目的

塗装を劣化したままにしておかないように普段から建物の状態を見ておくことが大切です。しかし、目視では確認できない場所もあり、毎回隅々まで建物をチェックするのは大変かと思います。

 

そこでおすすめしたいのが建物診断を定期的に実施することです。

 

プロの専門スタッフが建物の状態を徹底的に調べ、建物がどんな状態なのか、どんな工事が必要なのか、今後必要になるメンテナンス工事、などをアドバイスしてくれます。

 

西武建装は診断後、お客様のご要望に沿った工事プランをご提案いたします。気になることやご不明な点なども丁寧にご説明させていただきますので、お家のことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

建物診断は無料で実施しております。詳しくはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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  • 外壁診断士
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  • 労働安全衛生法による技能
  • 足場の組立作業責任者
  • ゴンドラ特別教育終了
  • SK化研認定業者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数