チョーキング現象が起きたら外壁塗装の時期!

投稿日:2023年1月22日  更新日:2023年3月2日

外壁を触ったら白い粉が付着した。

 

こういった現象を体験したことはありませんか?

 

外壁に触れて白い粉が付着した時はチョーキングが起きているかもしれません。チョーキングは塗膜が劣化しているサインの一つなので、塗り替えを考える目安となります。

 

チョーキングはよく見られる現象でして簡単に確認もできます。塗り替え時期を図る目安となりますので、ぜひチョーキングについて知っておきましょう!

 

本日はチョーキングとはどんな現象か、確認方法やチョーキングが起きる原因についてお伝えします!

 

【チョーキングとはどんな現象?確認方法は?】

チョーキング現象が起きたら外壁塗装の時期!

チョーキングは塗装の劣化でよく見られる症状です。白亜化とも呼ばれており、この症状が出ていると塗装が劣化しているサインです。

 

チョーキングは塗膜の樹脂成分が破壊されて、顔料が塗膜表面に現れて発生します。

 

チョーキングが起きているか確認する方法は簡単でして、外壁を触って手に白い粉(もしくは外壁材に似た色の粉末)が付着したらチョーキングが起きている証拠です。

 

また、雨に濡れた時も変化が見られます。チョーキングが起きていると塗膜の防水性能が落ちているため、水を吸ってしまいます。そのため、雨に濡れるといつも見る色とは違い、水が染み込んだような色に見えますので、これもチョーキングが起きているサインの一つです。

 

【チョーキングが起こらない外壁】

外壁の中にはチョーキングが起こらないものもあります。

 

塗料は「樹脂+顔料+添加剤+希釈剤」の構成で作られています。チョーキングが起きる原因の一つは、白色顔料に含まれる酸化チタンです。

 

クリア塗料の場合は顔料が含まれていませんので、チョーキングが起こりません。また、濃い色も淡い色や白と比べてチョーキングが起きにくいです。

 

【チョーキングが起きる原因は「経年劣化」と「施工不良」】

チョーキングが起きる原因は「経年劣化」「施工不良」の2つが考えられます。

 

塗料は樹脂の種類によって耐用年数が異なりますが、目安は10年ほどが塗り替えサイクルです。このくらいの年数が経つとさまざまな劣化症状が現れてきますので、一度建物の状態を点検しておくのもいいでしょう。

 

塗料についてはこちらから

 

【経年劣化】

チョーキング現象が起きたら外壁塗装の時期!

塗膜を劣化させる主な原因は「紫外線」「熱(太陽の紫外線)」「水」の3つです。建物は常にこの3つの要素にさらされている状況で、年数が経過すると塗膜が劣化してきます。

 

塗膜は劣化する過程がありまして、以下のように劣化が進んでいきます。

 

1 2 3 4

つやがなくなる

退色

変色

チョーキング 割れ(クラック) 剥がれ

 

チョーキングは二つ目の過程で起こる現象です。

 

塗膜が剥がれるところまできてしまうと建物を保護できなくなりますので、劣化を早めることになってしまいます。

 

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

 

【施工不良】

施工不良もチョーキングが起こる原因の一つです。

 

・高圧洗浄で不純物を落としきれていない

・下地処理が適切でなかった

・天候条件が悪い時に塗装をした

・乾燥時間を間違えている

・塗料を間違った方法で使っている

・環境に適さない塗料を使用した

 

本来施工不良をあってはならないのですが、絶対に起きないというわけではありませんから、チョーキングが発生する原因の一つとして覚えておいてください。

 

塗料にはメーカーが指示する規定がありまして、塗料の希釈率や塗布量、乾燥時間が明確に決められております。正しく規定に沿って使用しないと施工不良を起こしてしまいます。

 

また、建物によって立地環境が違います。湿気が多かったり、西日がよく当たる、雨に打たれやすい、大通りに面していて車の通りが多いなど環境によって劣化の進行具合が変わります。環境を考慮しないで塗料を選んでしまうと思っているよりも早くに劣化してしまう可能性があります。

 

塗料を選ぶ時は建物が経っている環境をよく理解して、条件に合った性能を持つ塗料を選ぶことが大切です。

 

業者の選び方についてはこちらの「工事業者の選び方〜基礎編〜」をご覧ください。

 

【チョーキングが起きても焦らない】

チョーキング現象が起きたら外壁塗装の時期!

チョーキングは塗膜が劣化しているサインなので塗り替えの時期ではありますが、焦って工事をする必要はありません。

 

チョーキングは簡単に確認できますので、それを利用して不安を煽る悪徳業者もいます。しかし、こういった業者にかぎって施工方法が間違っていたり、環境には合わない塗料を選んだりするため、工事を依頼してしまったことに後悔してしまう可能性があります。

 

チョーキングが起きてもすぐに外壁が崩落したり、雨漏りしたりすることはありません。チョーキングが起きているのを確認したら、焦らずにまずは知識や実績のある業者に建物を見てもらいましょう。

 

西武建装は無料で建物診断を行っております。お住まいのメンテナンスのことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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