東大和市の外壁塗装・屋根塗装専門店【株式会社西武建装－塗り猿－】東村山市、東久留米市、清瀬市、小平市、武蔵村山市

まわりのお家を見るとツヤのある外壁やツヤのない外壁を見かけませんか？

実は外壁塗料はツヤのレベルを選べることができます。

 

お色ばかりに気が向いてしまうかもしれませんが、ツヤのレベルでお家の雰囲気も違って見えますので、ぜひ塗料を選ぶときはツヤのことも意識してみてください。

 

本記事では外壁塗料のツヤについて解説いたします！

 

外壁塗料のツヤとは外壁に与える光沢感のことです。

光沢のある外壁が好きという方もいらっしゃいますし、マットで落ち着いた雰囲気の方が好きという方もいらっしゃいます。

 

仕上がりの好みは人それぞれなので、各塗料メーカーも要望に幅広く応えられるようにツヤのレベルが違う塗料を揃えています。

 

塗料のツヤはこちらの種類から選ぶことができます。

 

・ツヤあり：反射率70％以上

・7分ツヤ：反射率55〜65％以上

・5分ツヤ：反射率30〜40％以上

・3分ツヤ：反射率10〜20％以上

・ツヤ消し：反射率5％以下

 

そもそも光沢とはなにかということですが、これは平面に光を当てて反射した光を測定したグロス値で光沢度を表すことができます。

 

グロス値の測定は、入射角60度で平面に当てた光の反射が70％以上ならツヤあり、55〜65％なら7分ツヤ、30〜40％なら5分ツヤ、10〜20％なら3分ツヤ、5％以下なら艶消しと分類されています。

少し専門的ですので、ここまで立ち入る必要はありませんが、塗料の光沢はこのように分けられています。

 

気になるのはツヤのレベルで見栄え以外になにが変わるのかということ。

こちらに「ツヤあり」と「ツヤ消し」のメリット・デメリットをまとめましたのでご覧ください。

 

	ツヤあり	ツヤ消し
メリット	・塗料本来の耐久性を保てる ・汚れがつきにくい ・塗料の種類が豊富 ・新築のような光沢感を得られる	・外観の変化が出にくい ・マットで高級感がある ・和風建築と相性がいい
デメリット	・ツヤの調整をすると耐久性が低下する可能性がある ・年数の経過で光沢が落ちてくる ・ツヤのレベルで安っぽく見える可能性がある	・ツヤありよりも耐久性が劣る ・塗料の種類が少ない ・選べる色が少ない ・価格が高くなる

 

外観の違いは好みで選べますが、気になるのはそれ以外の要素です。

 

まず、「ツヤあり」よりも「ツヤ消し」の方が耐久性が劣ると言われています。

 

塗装は建物を風雨などから保護することが目的ですから、できれば長持ちしてくれる方がいいですよね。

塗料のツヤで耐用年数が短くなってしまうというのは、少々気になるところです。

 

次に気になるのが塗料の豊富さです。

汎用性があるのは「ツヤあり」です。

 

「ツヤあり」はほとんどの塗料にありますが、「ツヤ消し」は用意していない場合があります。

ツヤ消し調整剤（フラットベース）でツヤの調整をできますが、人為的に塗料を撹拌して調整するため、工場で製造されたものよりも品質にばらつきが出る可能性がありおすすめできません。

 

ツヤを落としたい場合、メーカーがツヤを調整した塗料を用意しておりますので、ちゃんと品質管理された塗料をご使用ください。

 

それでは次に「ツヤあり」と「ツヤ消し」の耐用年数についてご説明いたします。

 

光沢感を出すためには光を反射させる必要がありますから、表面は滑らかになっていないといけません。

つまり「ツヤあり」は「ツヤ消し」と比べて表面が滑らかになっているため、光沢感が出せるのです。

 

それに代わり「ツヤ消し」は前項で出てきたツヤ消し調整剤（フラットベース）を混ぜて表面をざらつかせて光沢を鈍らせています。

 

塗膜表面が滑らかなのとざらつきがあるのは、光沢度以外にも関わってくることがあります。

 

それは汚れのつきかたです。

 

平滑な面と凹凸な面、どちらが汚れにくいでしょうか？

もちろん凹凸な面だと汚れがひっかりやすいため、平滑な面のほうが汚れにくいですよね。

 

「ツヤ消し」よりも「ツヤあり」のほうが耐用年数が長いと言われるのは、この汚れにくさがポイントです。

 

汚れは様々な有機物で構成され、塗膜を劣化させる原因です。

汚れがつきにくいほど劣化も抑えられるため、耐用年数を気にするのなら「ツヤあり」を選んでおくのが無難です。

 

ただし、現在では十分な性能を発揮するマットな仕上がりにできる塗料も登場しています。

水谷ペイントのナノコンポジットシリーズは3分ツヤで落ち着いた雰囲気に仕上げることができます。

完全なツヤ消しではありませんが、高級感のある外観になりますので、ぜひご検討してみてください。

 

詳しくはこちらの「ナノコンポジットW/F」をご覧ください。

 

塗料はカラーサンプルをご用意できます。

光沢感を見比べたい場合は、ツヤありのサンプルとツヤを抑えたサンプルを取り寄せて見比べてみましょう。

 

色見本帳は個人でも請求できますが、ツヤまで分かるものではありません。

板に塗装したサンプルがありますので、これは業者に依頼して請求してもらいください。

 

西武建装は建物診断や見積もりを無料で行っております。

お客様のご満足のいく工事をご提供いたしますので、なにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。

 

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