塗装の仕上がりを高めるケレンについて解説します!
投稿日:2025年8月31日
目次
外壁塗装の下地処理では「ケレン」という作業があります。
あまり聞いたことがない言葉ですよね?
ケレンは塗装する面を磨いて仕上がりを良くするための下地処理の一つです。
ケレンを適切に行うことで塗装の密着性が高まり、見栄えも美しく仕上げることができます。
塗装すると隠れてしまう作業なので、手抜き工事につながりやすいという点も注意しなければなりません。
ケレンを含む下地処理一つで塗装の仕上がりは大きく変わってしまいます。
これから外壁塗装をされる方は、ぜひケレンのことも押さえておいていただきたいです。
本記事では外壁塗装工事で行うケレンについて解説いたします。
塗装の仕上がりを高める下地処理
塗装する面を下地と呼んでおり、この下地を整える工程が下地処理です。
外壁塗装の工程はこのような流れで行っています。
1:足場設置
2:高圧洗浄
3:下地処理
4:下塗り
5:中塗り
6:上塗り
7:最終確認
8:足場解体
下地処理は高圧洗浄を含む塗装する前に行う作業です。
年数の経過により下地は荒れている状態です。
その状態で塗装してもすぐに剥がれてしまうため、塗装する前にきっちりと下地処理を行っておく必要があります。
下地処理が正しく行われていないとどんなにグレードの高い塗料を使ったとしてもすぐに剥がれてしまうのでご注意ください。
下地処理についてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装の下地処理の重要性」で詳しく解説しております。
ケレンは下地を磨く下地処理の一つ!
ケレンは下地処理の一つです。
サンドペーパーやディスクサンダーといった道具を使い下地を研磨します。
下地を磨くことで塗装しやすい状態に整えることができ、塗装の品質を高めることができます。
主にケレンを行う箇所は鉄部や木部などの付帯部です。
外壁では下塗りで下地面を調整するため基本的にケレンを行いません。
ただし、凹凸が激しい外壁だと塗装の付着力が落ちてしまいます。
下塗り剤だけでカバーできないため、凹凸が激しい外壁はケレンを全体に行って平滑に整える必要があります。
ケレンが必要な外壁の場合、通常よりも下地処理に手間がかかり費用も高くなります。
ケレンの役割
ケレンの役割はこちらの4つがあります。
・下地を整えて塗料を付着しやすくする(目荒らし)
・汚れや旧塗膜など不純物の除去
・下地の凹凸を平滑にする
・サビの除去
以下に一つずつご説明していきます。
下地を整えて塗料を付着しやすくする(目荒らし)
表面が滑らかだと塗料の付着が落ちてしまうため、あえて細かな傷をつけて付着しやすくします。
この作業を目荒らしとも呼んでいます。
雨樋やエアコンカバーの素材に多い塩化ビニール樹脂は表面がつるつるしているため、塗装前に念入りにケレンを行っておく必要があります。
雨樋塗装についてはこちらの「雨樋は塗装した方がいい?塗装のタイミングでおすすめするメンテナンスもご紹介!」をご覧ください。
汚れや旧塗膜など不純物の除去
年数が経過した下地には砂埃や泥などの汚れ、苔やカビ、古くなった塗膜などの不純物が残っています。
塗装する面が汚れていると塗料の付着力が落ちます。
ケレンを行う前に高圧洗浄である程度の汚れを洗い流していますが、そこで残ったものはケレンで取り除きます。
不純物を除去することで塗料が付着しやすくなり、剥がれにくい塗装に仕上げることができます。
下地の凹凸を平滑にする
目荒らしでは塗料の付着力を高めるためにあえて凹凸を付けます。
しかし、凹凸が大きい場合はかえって塗料が付きにくくなるため、下地を平滑に整える必要があります。
ケレンはサンドペーパーやナイロンパッド、スクレーパーなど手工具を用いることが多いですが、施工面が広い場合や人力では難しい場合はディスクサンダーなどの機械を使います。
サビの除去
雨戸や鉄管、シャッター、手すりなどの金属部材が錆びている場合は、塗装する前にケレンを行って除去します。
サビは塗料の付着力を落としてしまうため、できるかぎり取り除いているのが理想です。
ただし、サビの侵食が進んでいると素地自体の耐久性に問題が出てきてしまいます。
ケレンをやり過ぎると素地に穴が開いてしまう可能性があるため、サビの侵食が激しい場合はできる範囲でしかケレンを行えません。
なるべ金属部材は錆びる前に塗装を行えることが重要です。
また、下塗りでは腐食を起こさないように錆止めを塗ることも大切です。
鉄部塗装についてはこちらの「錆びてしまう前に鉄部の塗装をしましょう!鉄部の場所と塗装で大事なポイントを解説します!」をご覧ください。
ケレンの種類
ケレンの手法は第1種〜第4種に分けられています。
一般的な建物や戸建て住宅は第3種と第4種で行われています。
簡単にですが、第1種〜第4種の手法は以下のとおりです。
第1種:ブラスト処理など大規模なケレン。工場や橋梁など大型建築物・構造物で用いる。
第2種:ディスクサンダーなどの電動工具を用い、素地に戻すケレン。
第3種:電動工具やスクレーパーなどの工具を用い、活膜を残すケレン。
第4種:サンドペーパーなどを用いて症状の浅い下地を調整するケレン。目荒らしもここに入ります。
第1種〜第4種の大きな違いは「第1種・第2種は素地に戻す」「第3種・第4種は活膜を残す」ことです。
一般的な塗装工事では第3種と第4種のケレンで行っています。
下地処理は塗装の品質を左右する重要な工程です。
ケレンを含む下地処理の手間がかかるほど、費用の負担も大きくなります。
西武建装ではケレンを含む下地処理を徹底しております!
ここまでケレンについてお話ししてきました。
ケレンは下地を研磨して塗料の付着力を高めたり、見栄えを美しくしたりする役割があります。
外壁よりも付帯部で行われる下地処理です。
ケレンなどの下地処理は塗装すると隠れてしまうため、手抜き工事に繋がりやすいという点にはとくにご注意ください。
手抜き工事を防ぐには、まず相見積もりをとって業者をよく比較することです。
見積もりに書かれている内容はもちろん、業者からの工事の説明もよく聞いておくことが大切です。
西武建装ではお客様のご期待に応える高品質な工事をご提供できるように下地処理を徹底しております。
毎日の作業報告や工事写真のお渡し、アフターフォローなども実施しておりますので、ご安心して工事をおまかせください!
建物診断や見積もりは無料で行っております。
詳しくはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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