手軽に屋根工事!屋根カバー工法(重ね葺き工事)のメリット・デメリット
投稿日:2022年10月16日
目次
屋根工事は「屋根塗装」「屋根葺き替え」「屋根カバー工法(重ね葺き工事)」の3つがあります。
今回はコストを抑えられて手軽に屋根工事できる「屋根カバー工法(重ね葺き工事)」についてお伝えしたいと思います!
これから屋根工事を考えている方は、ここでご紹介する屋根カバー工法のメリット・デメリットや工事を行うタイミングなどをご参考にしてください!
【屋根カバー工法(重ね葺き工事)とは?】
屋根カバー工法(重ね葺き工事)とはどんな工事でしょうか。
屋根カバー工法(重ね葺き工事)は名前にもあるとおり、元々の屋根の上に新しい屋根を被せる工法です。
大きな特徴は棟板金や雪止めなど解体が最小限に済むため、施工費、廃材処分費が抑えられ、工期も短くできることがです。
よく屋根工事で比較されるのは「屋根葺き替え工事」です。
この工事は元々の屋根を解体して野地板やルーフィング、屋根材、棟板金などを一新する工事です。
カバー工法は元々の屋根が残り、葺き替えは元々の屋根を残さず屋根を新しくします。そのため屋根葺き替え工事は、施工工程や廃材処分費などが増えて、工期もカバー工法よりも長くなります。
屋根葺き替え工事 | 屋根カバー工法(重ね葺き工事) |
・元々の屋根を解体する ・施工工程や廃材処分費が増える ・工期が長くなる(カバー工法と比較して) |
・元々の屋根を残す ・施工工程や廃材処分費を減る ・工期が短くなる |
葺き替えとカバー工法の比較についてはこちらの「屋根塗装と葺き替え、カバー工法のどれで工事をした方がいい?」をご覧ください。
【どんな人におすすめ?屋根カバー工法のメリット・デメリット】
それでは屋根カバー工法のメリット・デメリットを表にまとめましたので見てみましょう!
メリット | デメリット |
・工事代を抑えられる ・工期が短くなる ・断熱効果が向上する ・防音効果が向上する |
・屋根が重くなる(耐震性の低下) ・元々の屋根に不具合があると修理が困難 ・屋根の下地や骨組みがどうなっているか確認できない |
【屋根カバー工法はコストを抑えたい方におすすめ!】
屋根カバー工法がおすすめな人は以下のポイントを重視する方です。
・コストを抑えて屋根工事がしたい
・数年後に引っ越しをする
・新築を建てる
・耐震性や劣化の心配がない
葺き替えよりも屋根カバー工法の方がコストは安く済みます。引っ越しや新築の予定がある方は、コストを抑えられる屋根カバー工法がおすすめです。
また、耐震性や劣化をの心配がない屋根ならカバー工法で行うことで、コストを抑えて屋根を新しくすることができます。
ただし、以下の条件に当てはまる屋根の場合はカバー工法は適さないため、葺き替えをご検討ください!
・屋根の劣化が激しい ・雨漏りしている ・現在、瓦屋根になっている ・耐震性が低い ・すでに屋根カバー工法で工事している |
屋根カバー工法で注意しておきたいのが耐震性の低下です。
屋根カバー工法は元々の屋根を残してその上に新しい屋根を被せるため、どうしても屋根が重くなります。屋根が重くなると重心が高くなるため、地震の揺れを強く受けてしまい、耐震性が低下してしまいます。
また、元々の屋根が残るため、その下の状態は確認できません。葺き替えなら屋根材やルーフィングを解体しますので下地を確認することができ、もし劣化が激しい場合は補修が可能です。
本来なら下地が傷んでいたら屋根カバー工法を採用しませんが、そのまま気づかずに工事をしてしまうと劣化を残したままになり、後々トラブルを起こすリスクが高くなります。
葺き替え工事についてはこちらの「20年以上の屋根は葺き替えをご検討ください!葺き替えのタイミングを解説!」をご覧ください。
【屋根工事を行うタイミング】
屋根は高い場所にあっていつメンテナンスをすればいいか判断しにくいかと思います。屋根のメンテナンスは以下のスケジュールが目安になっています。
10年目 | 20年目 | 30年目 |
・屋根点検 ・屋根補修 ・屋根塗装 |
・屋根点検 ・屋根補修 ・屋根塗装 ・葺き替えまたはカバー工法(劣化が進んでいる場合) |
・屋根点検 ・屋根補修 ・葺き替えまたはカバー工法 |
屋根の劣化を放置してしまわないように10年周期で点検をしましょう!
台風や豪雨など天気が荒れた日の後は屋根がダメージを受けている場合があります。棟板金などが飛ばされてしまう被害も多く起きていますので、定期的に点検しておくことをおすすめします。
自然災害が原因で損傷を受けた場合は火災保険で修理できることがあります。西武建装は火災保険のご相談もお待ちしておりますので、お気軽にお声がけください。
詳しくはこちらの「火災保険を使った修繕工事」をご覧ください。
日本の住宅は平均30年ほどで建て替えをしています。メンテナンススケジュールも30年を目安に想定されており、20年目以降は「葺き替え」か「カバー工法」をご検討していただいております。
20年目以降になると屋根の防水の要であるルーフィングの劣化が心配される時期です。屋根材が新しくてもルーフィングの防水性能が低下していれば雨漏りのリスクは高くなりますので、状態に応じて適したメンテナンス工事を行いましょう。
雨漏りについてはこちらの「雨漏りかもと思ったらするべきこと」もご覧ください。
【無料診断も実施中!屋根工事なら西武建装におまかせください!】
ここまで屋根カバー工法(重ね葺き工事)のメリット・デメリットなどをご紹介してきました。
屋根は私たちの生活を守る大事な構造体です。
もし、雨漏りしてしまうと天井や壁からポタポタと水滴りまともに生活することができないばかりか、建物の寿命を縮めてしまう恐れがあります。
被害が起きてしまってからでは遅いですから、適切なタイミングで屋根のメンテナンスをしてください。
屋根カバー工法についてはこちらの「屋根カバー工法(重ね葺き工事)」もご覧ください。
西武建装は無料で建物診断を実施しております。
診断後は屋根の状態や必要な工事をご提案させていただきますので、お家のことでなにかお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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