東大和市の外壁塗装・屋根塗装専門店【株式会社西武建装－塗り猿－】東村山市、東久留米市、清瀬市、小平市、武蔵村山市

外壁塗装工事などのリフォーム工事は、ある程度の期間、職人の出入りや工事車両の駐車、工事作業音などが原因して近隣トラブルに発展してしまうことがあります。

 

外壁塗装工事はだいたい10〜14日間で終わるもの。しかし、工事をきっかけにご近所関係が悪くなってしまったら、どこまで尾を引くか分かりません。

 

せっかく工事をしたのにご近所関係が悪くなってしまったら生活もしにくくなってしまいますよね。外壁塗装などのリフォーム工事は近隣トラブルも起きやすいですから、しっかり対策をしておきましょう。

 

今回は外壁塗装工事で起こりやすい近隣トラブルと未然に防ぐための対策ポイントをお伝えします！

 

外壁塗装工事で起こりやすい近隣トラブルは以下のことが挙げられます。

 

・家や車に塗料が付いた。ホコリで汚れた

・工事の音がうるさい

・道路に車が止まっていて通れない

・塗料に臭いがこっちに届いてくる

 

こういったトラブルは、事前に対策することで防ぐことができます。

 

以下にトラブルになってしまう原因と対策方法をご紹介します。

 

外壁塗装工事では、塗料やホコリなどが飛散する可能性があります。リフォーム工事の中では、比較的にゴミが出にくい工事ではありますが、長年の汚れが建物に付着しています。

 

下地処理や高圧洗浄では、そういった汚れやホコリがまわりに舞いますので、詳しくは後述しますが、ちゃんと飛散防止しておかないと隣接するお家にも影響を受けてしまうでしょう。

 

塗料も塗装時は液体ですから、同じように飛散防止しおかないとまわりの建物や車についてしまう恐れがあり、近隣トラブルの原因になります。

 

【対策方法】

こういった汚れや塗料の付着は養生と飛散防止をしておくことである程度は解決できます。養生とは傷や汚れを保護する作業のことで、マスカーやブルーシートなどの養生材を使って建物を保護します。   塗料が隣のところまで飛んでしまうことは、そうそうないかと思いますが、ご近所との距離が近い場合や車がすぐ側にある場合は、汚してしまわないように養生をかけておくことをおすすめします。   ホコリや洗浄時の水飛沫は広い範囲に飛散するため、足場には飛散防止用のメッシュシートを取り付けます。メッシュシートで建物を囲っていないと近隣の方のご迷惑となってしまいますのでご注意ください。

 

クラック補修で使うディスクサンダーや吹き付け塗装のエアーコンプレッサーなどの機械音、足場を組むときの金属音などは、外壁塗装工事の中では比較的に大きな音が発生します。また、足場の上り下りする音も継続的に発生しますので、気になってしまう方もいらっしゃいます。

 

【対策方法】

無音で工事をするのは不可能なことでして、どうしても作業音が発生するのはやむを得ません。しかし、音がしてしまうのはしょうがないからと放置してしまうのも良くなく、ちゃんと対策方法もあります。   工事があることや作業音が発生することは事前にお伝えし、神経質な方がいる場合は、工事前に業者に伝えておくといいでしょう。   足場の設置や外壁のカットなど音が出る作業を行う日がわかっていれば、前もって相手に伝えることもできます。何も知らせないよりも事前に伝えておくことでトラブル防止になります。

 

クラック補修についてはこちらの「外壁のひび割れは大丈夫？クラックの原因と影響、補修方法を知ろう！」をご覧ください。

 

足場の組み立て設置または解体時は部材の搬入・搬出があるため、2〜3ｔトラックが家の前に止まります。道路の広さによっては、車がすれ違いにくい状況になることもあるかもしれません。

 

足場以外にも軽トラックやハイエースなどの大きめの車が駐車することが多いため、道を塞いでしまったり、通りにくくなったりすると近隣トラブルに発展してしまう恐れがあります。

 

【対策方法】

足場の部材を搬入・搬出するときは、どうしても家の前に工事車両を止める必要があります。トラブルを防ぐためにも工事がある旨や工事車両が停まる日は事前に伝えておくことが望ましいです。   また、これは業者が対応することですが、もし注意を受けた場合や移動を申し出されたときは、すぐ対応できるように作業員が配慮しておくことが大切です。   常時車を停める場合でも道路を塞いだり、邪魔になってしまったりする場合は、近くの駐車場に停めてもらうようにお願いしましょう。

 

溶剤系の塗料はシンナーで希釈していますので、刺激臭があります。臭いは思っているよりも遠くに届き、洗濯物にも染み付いてしまいます。塗料の臭いで体調不良を起こす方もいらっしゃいますので、トラブルの原因になることも。

 

【対策方法】

現在の塗料は臭いに配慮して低臭になっている塗料もあります。それでもシンナーを混ぜますので、きつい臭いはします。   塗料の臭いが気になる方は、臭いの少ない水性塗料がおすすめです。水性塗料は水で希釈しますので、溶剤系よりも臭いはありません。   まわりにどんな人が住んでいるかでも変わってきますので、依頼する業者に相談してみましょう。

 

塗料の臭いについてはこちらの「外壁塗装の臭いは大丈夫？」をご覧ください。

 

ここまで外壁塗装工事で起こりやすい近隣トラブルについてお伝えしてきました。

 

近隣トラブルになる原因は、配慮が足りていなかったということがほとんどです。事前に工事がある旨や迷惑をかけてしまうことなどを伝えておけば、ある程度のことは了承してくれるものです。

 

なにも知らずに工事が始まるのはあまり気分がいいというものではありませんので、事前に近隣挨拶は行っておきましょう。

 

建物は経年劣化してくるものなので、どのお家もいずれメンテナンスが必要になり工事を行わなければなりません。そんなときにまわりの協力が得られず工事ができなければ建物を維持することができません。

 

ですから、どんな方も建物の維持のために工事をすることになりますので、工事で起こることはある程度協力しあっていく必要があります。

 

これからも大切なお住まいで生活し続けていくためには、工事をするだけでなく、ご近所の方との関係も良好にすることが大切です。近隣トラブルとならないように、工事を行う際は今回ご紹介したことを押さえてトラブルを回避しましょう！

 

工事の質問についてはこちらの「よくあるご質問」もご参考にしてください。

 

“mu”

 

東大和市、小平市、西東京市、立川市、国分寺市、東村山市、武蔵村山市、東久留米市、多摩地区全域、東京23区全域、他で、塗装工事、屋根工事のことなら、西武建装へお気軽にご相談ください。

 

東大和市の外壁塗装・屋根塗装専門店【株式会社西武建装－塗り猿－】