東大和市の外壁塗装・屋根塗装専門店【株式会社西武建装－塗り猿－】東村山市、東久留米市、清瀬市、小平市、武蔵村山市

東京都東大和市Y様邸の外壁塗装工事にて高圧洗浄と現場養生の作業、クラック補修の様子をお伝えします。前回の現場レポートは劣化症状や見積り漏れを防ぐポイントについてお伝えしました。前回の現場レポートを見ていない方は、ぜひ下のページもご覧ください。

「東京都東大和市　Y様邸　付帯部の劣化症状と見積もり漏れを防ぐポイント」

建物にはこれまでの汚れがたくさん付いていますから、塗装をする前に建物全体を洗浄して汚れを洗い流していきます。

高圧洗浄機は15MPa以上の水圧で洗浄しますので、家庭用よりもパワーがあります。こびりついた汚れを取り除くことができますが、一緒に塗装も剥がれてしまいますので、洗浄後は必ず塗装する必要があります。

高圧洗浄も塗装の採餌な下地処理の工程です。下地処理についてはこちらの「外壁塗装・屋根塗装の下地処理の重要性」をご覧ください。

外壁塗装は養生も大切です。養生はマスカーやブルーシートなどの養生材を使って現場を保護する作業です。塗装は塗料が飛散し、余計なところについてしまう可能性があります。

養生をしておけば塗料が飛散しても他のところに付くことがありませんから、下地処理などを終えたら丁寧に養生することが大切です。

クラックは「構造クラック」と「ヘアークラック」があります。

構造クラックは外壁内部にまで損傷しているため、クラックが入っているところから補修する必要があります。クラックをそのままにしておくと耐震性の低下につながりますので、早めに修理しましょう。

外壁はディスクサンダーでカットしました。カットするときは粉塵が飛散しますので、足場には飛散防止のためにメッシュシートを取り付けます。

外壁内部までクラックが入っている場合は、表面だけ直しても意味がありません。クラックが入っているところまで外壁をカットして補修する必要があります。

外壁クラックについてはこちらの「外壁のひび割れは大丈夫？クラックの原因と影響、補修方法を知ろう！」をご覧ください。

外壁をカットした後はチリなどが付いているため、ハケで払っておきます。清掃後はプライマーで下塗りをします。プライマーは接着剤の役割がありますので、この後に打設するシーリングが剥がれにくくなります。

劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。

外壁をカットしたところにはシーリングを打設します。シーリングは気密性や防水性を保つために使われている充填材です。この後にモルタルで補修するため、外壁よりも少し低めに充填します。

シーリングについてはこちらの「コーキング工事の必要性と劣化症状・耐用年数・メンテナンス方法を解説！」をご覧ください。

シーリングを充填したらその上にモルタルを塗ります。外壁と同じ高さで塗ってしまうと補修したところと元々の外壁の継ぎ目でひび割れてしまうため、少し範囲を広めに高さをつけてモルタルを塗りました。補修後はモルタルが乾燥するまで時間をおきます。

それでは本日の現場レポートはここまでになります。クラックは建物の状態を悪くさせてしまうため、早めに対処しておくことが大切です。

クラックについてはこちらの「外壁のひび割れは大丈夫？クラックの原因と影響、補修方法を知ろう！」でもお伝えしておりますので、ぜひこちらもご参考にしてください。

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