東大和市の外壁塗装・屋根塗装専門店【株式会社西武建装－塗り猿－】東村山市、東久留米市、清瀬市、小平市、武蔵村山市

屋根葺き替え工事とは、既存屋根を解体して、その上に新しい屋根を葺く屋根リフォームの一つです。

屋根の葺き替えを考えていただく時期は、ルーフィングの寿命を迎える20年ほど経過した頃です。

 

屋根リフォームは「葺き替え」の他に「屋根塗装」や「屋根カバー工法」などがあります。

本日は屋根葺き替え工事をオススメする理由をご紹介したいと思います。

 

屋根葺き替え工事をオススメする理由はこちら。

 

①瓦からの葺き替え

②屋根材の劣化が進んでしまっている

③長期的に屋根を守りたい

④自由に屋根材を選びたい

 

それでは上記の理由を詳しくご説明していきますね！

 

 

屋根材は瓦、スレート、トタン、ガルバリウム鋼板、アスファルトシングルなどがあります。

屋根材の中でも最も重量があるのが「瓦」です。

もし、現在の屋根が「瓦」なら葺き替え工事をご検討していただくことになります。

 

瓦は重量があり、形状も厚みがあるため、その上から新しく屋根を葺く（カバー工法）ことができません。

また、屋根の重量が増えれば建物への負担が大きくなり地震に弱い建物になってしまうため、カバー工法をオススメしておりません。

 

現在の屋根が「瓦」の場合は、カバー工法では施工できませんので、葺き替え工事をお考えください。

また、現在のお住まいは屋根に太陽光パネルを設置しているところが多くなっています。

屋根に太陽光パネルがある場合もカバー工法では施工できませんので、葺き替え工事をオススメしております。

 

屋根葺き替え工事をオススメする2つ目の理由は「屋根の劣化が進んでしまっている場合」です。

屋根は太陽光や風雨など過酷な環境にさらされています。

 

年数が経過していれば、それなりにダメージも負っています。

もし、大きく劣化が進んでしまっている場合は、雨漏りや腐食などを起こす恐れがあるため、カバー工法ではなく、葺き替え工事をオススメしております。

 

現在、雨漏りしている屋根は、必ず根本的な原因を直してから葺き替え工事を行ってください。

雨漏りを直さずに屋根を被せてしまうと、問題はそのまま残している状態のため、後々トラブルを起こす危険性があります。

 

雨漏りは建物への被害がとても大きく、寿命をグッと短くさせてしまいます。

劣化が進んでいる、雨漏りしている、下地が腐食しているなどの大きなダメージを負っている屋根は、カバー工法を採用するのではなく、葺き替え工事をオススメします。

 

 

雨漏りについてはこちらの「雨漏りを放置すると危険！」をご覧ください。

 

建物の寿命は約30年が平均と言われていますが、定期的に適切なメンテナンスをしていればさらに長く建物を保つことができます（反対にメンテナンスを怠れば寿命よりも先に老朽化がきてしまいます）。

 

長期的に屋根を守りたいとご希望されている方は、既存屋根を残すカバー工法よりも葺き替え工事のほうが安心です。

 

カバー工法では既存屋根を解体しないため、下地の状態を確認することができませんが、葺き替え工事なら下地を確認できるため、状態に応じて対応できます。

 

屋根の構造は、

 

1層目：野地板（屋根下地）

2層目：ルーフィング（防水紙）

3層目：屋根材

 

の3層構造です。

 

屋根工事で気になるのが「どの屋根材を選ぶか」ではないでしょうか？

 

屋根材は「瓦」「スレート」「金属屋根」「アスファルトシングル」などがあり、葺き替え工事なら屋根材の制限を受けません（カバー工法だと建物への負担を考慮して軽量な金属屋根で葺くことになります）。

もし、決めている屋根材がある場合や制限なく自由に屋根材を選びたいという方は、葺き替え工事がオススメです。

 

 

ここまで葺き替え工事をオススメする理由をご紹介させていただきましたが、カバー工法が悪いわけではありません。

カバー工法は最小限の解体と廃材処分費、材料費を削減できるため、安価に屋根を新しくできるメリットがあります。

 

もし、お引越しや家を建て替えるなどのご計画があり、そこまで耐用年数を求めていない方は、コストが掛かる葺き替え工事よりもカバー工法のほうがご希望を叶えているでしょう。

 

屋根工事の方法は、屋根の状態、お客様のご希望やご予定で変わってきますので、どちらがご希望に沿っているかよく考えて決めましょう。

 

屋根カバー工法をオススメする理由についてはこちらから

 

大切なお住まいを長くご使用いただくには、屋根のメンテナンスは欠かせません。

ここまでお伝えしてきたように、屋根工事は状態、環境、屋根材の種類、お客様のご希望やご予定など様々なことで適切な方法が変わってきます。

どの方法で工事したらいいか迷っていましたら、当社は無料で建物診断を行っておりますので、ぜひご利用ください。

 

無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」でご紹介しております。

 

また、屋根葺き替え工事とカバー工法の比較をこちらの「屋根塗装と葺き替え、カバー工法のどれで工事をした方がいい？」で詳しく解説しております。

良ければこちらも屋根工事のご参考にしてください。

 

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