屋根塗装のタイミングはいつ?ポイントは年数の経過と劣化症状!
投稿日:2022年11月27日
目次
ふと、屋根を見てそろそろ塗装が必要かな、と思うのはいつのタイミングでしょうか?
「屋根が汚れている」
「屋根が色褪せている」
「外壁塗装をしようと思った」
もしかするといろいろなきっかけがあるかもしれませんが、屋根の状態を目視で確認しようとするのは、高所にあるためとても難しいことです。
屋根を見て「塗装が必要だ!」と思える時とはどんな状態なのでしょう。
もしかするとだいぶ傷んでしまっているときかもしれません。
屋根は雨漏りのリスクもありますので、しっかりメンテナンスをしておきたいところ。
屋根塗装をご検討していただくタイミングというのがありますので、ぜひ今回ご紹介するポイントを押さえください。
【屋根塗装の時期は年数の経過と劣化症状で見極めよう!】
「このタイミングで屋根塗装をすれば間違いない!」
そう自信を持って言える人はどれくらいいるでしょうか?
おそらくですが、ほとんどの方は屋根塗装のタイミングを知らないかと思います。
さらにこんなことを言ってしまっては元もこうもないのですが、屋根塗装が必要かは、実際に屋根を見てみないと判断ができないのです。
しかし、屋根は太陽の紫外線や雨に打たれる場所ですから、メンテナンスのタイミングを逃してはいけません。
最悪は雨漏りのリスクを持っているのがが屋根の厄介なところ。
屋根は下からでは状態を見ることができません。傷んでいても目に入ってこないため、そのまま放置してしまっている可能性があるのです。
屋根塗装のタイミングは、実際に屋根を見る必要があるのですが、工事をご検討していただく目安やサインはあります。
それは「年数の経過」と「劣化症状」です。
それでは一つずつ具体的にご説明していきます。
【屋根の塗り替えの目安は10年】
屋根塗装をご検討していただく目安は10年目です。この年数は屋根だけでなく外壁塗装も同じです。
もちろん使用している屋根材、塗料、外壁材など仕様によって塗装のタイミングは違います。
では、なぜ10年目を目安にしているかというと、このくらいの時期になると劣化症状も出始めてくるからです。
劣化症状については後述しますが、10年目でも塗り替えをご検討していただき、点検を実施しておくメリットは十分にあります。
なぜなら、いつ頃塗装が必要か判断できるからです。
たとえ今すぐ塗装が必要ではなくても、前もって3年後、5年後に塗装が必要と業者から言われれば、まず工事のタイミングを逃しません!
ここで気をつけておきたいのが、すべての屋根に塗装が必要というわけではないこと。
屋根材はいろいろな種類があり、塗装が必要な屋根材と不要な屋根材があります!
塗装が必要な屋根は
・スレート
・セメント瓦(モニエル瓦などのコンクリート瓦も含む)
・金属屋根
の3つです。
そもそもなぜ屋根塗装が必要か、気になりませんか?実は、上記で挙げた屋根材はすべて共通点があります。
それは水に触れると劣化するということです。
スレートやセメント瓦は、もともと塗装を施して水を吸わないようにしています。その塗装が経年劣化して防水性能を落としていくと、水を吸うようになり、屋根材が脆くなっていくのです。
屋根材の種類についてはこちらの「屋根工事をする前に知っておきたい!屋根材の種類と特徴」をご覧ください。
それでは金属屋根だとどうなるでしょうか?
金属屋根の場合は金属の種類で耐久性が大きく変わるのです。
【トタン屋根は定期的に塗装しないと錆びてしまう!】
現在主流の金属屋根はガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板は、鋼板の上に亜鉛+アルミ+シリコンからなるメッキを施した非常に耐久性に優れた金属です。
ガルバリウム鋼板はサビに強いため、塗装の機会はそうありません。
※ガルバリウム鋼板の塗装はまったく必要ないというわけではありません。メッキが剥がれれば鋼板が露出し、水や空気に触れて酸化します。前述したようにガルバリウム鋼板も10年を目安に点検の実施をおすすめします
ガルバリウム鋼板ならそこまで塗装の心配をしなくてもいいのですが、注意しておきたいのはトタンです。
トタンは昔から住宅や倉庫、工場などに使われるポピュラーな金属です。しかし、先ほどもお伝えしたように、今はガルバリウム鋼板が主流となったため、新築でトタンを使う機会はグッと減ったと思います。
なぜトタンは注意しなければいけないのかというと、ガルバリウム鋼板と違って定期的に塗装が必要だからです。
トタンは鋼板に亜鉛をメッキした金属です。亜鉛は犠牲防食作用でサビの発生を防いでいますが、経年劣化で錆びやすくなってきます。
サビが広がると金属自体が脆くなり、塗装では対応できなくなってしまうため、10年目以降や劣化症状を目安に塗装をご検討ください。
劣化症状についてはこちらの「こんな症状には要注意」をご覧ください。
【屋根は年数の経過と劣化具合を見て塗装を検討しましょう!】
もう一つ屋根塗装を行うタイミングの目安にしていただきたいのが「劣化の進行具合」です。
屋根は太陽の紫外線や風雨など過酷な環境にさらされています。年数も経てばいろいろな劣化症状が出てくるのです。
屋根で見られるのは以下の劣化症状です。
【屋根の劣化症状】
・色褪せ
・汚れの目立ち
・コケの発生
・錆の発生
・チョーキング
・シーリングの劣化
・屋根材の破損、ひび割れ、反り
・棟板金の浮きや剥がれ、歪み
劣化症状は屋根材の性能が落ちているサインです。もし、敷地内に屋根材の破片が落ちていたら、屋根材が割れている可能性があります。
破片が風に飛ばされてしまうと、まわりの建物を傷つける恐れがありますで、あまり期間をおかずに一度屋根点検を実施ください。
西武建装は無料で建物診断を実施しております。診断後は屋根の状態や必要な工事について丁寧にご説明させていただきますので、お気軽にご相談ください!
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
【費用を抑えたい方は外壁塗装もご一緒に!】
ここまで屋根塗装のタイミングについてお伝えしてきました。屋根塗装は高所作業となるため足場が必要です。
ただでさえ塗装工事は数十万円と高額ですから、足場代はけっこう負担を感じますよね。
できるだけ工事費用を抑えたいという方は、足場を効率良く使えるように、屋根と外壁をセットで塗装することをおすすめします。
工事が増えたら費用がかかってしまうのでは?と思われるかもしれませんが、別々に塗装してしまうと、その都度足場を組む必要があり、将来的に必要な工事も含めたトータルコストでは、高くなってしまうのです。
同じタイミングで塗装すれば、足場を設置する回数を減らすことができます。足場代の重複がなくなれば、トータルコストを軽減でき、さらに劣化具合も均等になってメンテナンスがしやすくなります。
詳しくはこちらの「屋根と外壁はセットがお得」でご説明しております。もし、ご興味がございましたら、こちらもご覧になってください!
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